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2013年6月14日金曜日

アルファロメオチャレンジ関西シリーズ第2戦


6月9日に岡山国際サーキットで開催された
Alfa Romeo Challenge 2013 Kansai Round.2&ETCC 2013 Vol.7
に参加してきました。

今回もサーキット入門教習の講師として。
また、タイムスケジュールの合間を縫って写真撮影をこなしてきました。

今回のサーキット入門教習はBMW M3オーナーのみなさんが、クラブでご参加されたという事もあり非常に盛況でした。
私もM3の助手席に乗せて頂くのは今回が2度目の機会。
助手席からの印象は、非常にボディ剛性が高く、足回り、ブレーキともにとても安定している事。
そしてビートの効いたサウンドを奏でるパワフルなエンジン。

ハイパワーなM3のオーナーさんですから、初めてのサーキット走行と伺いましたがとても運転がスムーズできちんと車輌コントロールをされていました。

こちらは2012年のサーキット教習の様子です

教習のプログラムは2本の走行枠と、走行後の質疑応答という形になっています。
まず1本目の走行では、コースインの仕方から始まり、様々なシチュエーションを再現しつつ、フラッグが出た時の対処を学びます。

実際コーナーの先にコースアウト車輌があったり、ブラインドコーナーのコース上に車輌がストップしていたり・・・
ただポストからフラッグが出るだけではなく、走りながら実際起こりうる状況を体験できるのは、
岡山国際サーキットさんの全面的な協力が有ってこそだと思います。

今回ポストから出されたフラッグは、
イエローフラッグ、グリーンフラッグ、オイルフラッグ、オレンジボール、レッドフラッグ。

オレンジボールが出されたら、実際にピットインし、もう一度コースイン。
最後にレッドフラッグが出て、15分の走行が終了という手順になります。


2本目の走行枠では、1本目の内容を踏まえて、助手席に講師を乗せてのフリー走行。
レーシングスクールではないので、サーキットを走行する上での注意点や他車輌との間合いの取り方、目線の持って行き方、油温水温ブレーキフィール等の車輌状態のチェックのタイミングをレクチャーしつつ、フリーに走っていただきました。


走行後の質疑応答の場では、様々な講師からのアドバイスもあり、また参加されたみなさんからプログラムへ対する多くの要望も聞け、非常に有意義な時間を過す事が出来ました。
講師は私含め、皆アルファロメオチャレンジに長年参戦してきたドライバーによるボランティアなんですが、こういう機会を通してして一緒に走る仲間が増えてくれたら、嬉しい限りです。




さて、レースの方はといえば、予選でアルファロメオチャレンジでのコースレコードを叩き出し、ポールポジションからスタートしたロータスエキシージがアルファロメオSRクラス勢を引き離しての総合優勝!




今回上位勢では激しい順位の入れ替えなどは無かったものの、クリーンでレベルの高いレースを楽しませて頂きました。

今回優勝されたロータスエキシージ、そしてMINI JCW Coupeで参戦された女性ドライバーなど、アルファロメオチャレンジ&ETCCにも新しい風が吹き込んできた印象です。

ご興味のある方は、ぜひアルファロメオチャレンジ&ETCCのイベントに遊びにいらしてください。




有限会社エバーグリーンコーポレーション

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