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2017年6月20日火曜日

Alfa Romeo Challenge 2017 関西シリーズ 第2戦



アルファロメオチャレンジ&ETCCにご参加の皆さん、お疲れ様でした。
今回も大変多くのお客様が有限会社エバーグリーンコーポレーションを通じてレースクラス、タイムアタッククラス、サーキット入門教習にエントリーを頂きました。
当日はサーキット入門教習の同乗走行インストラクターと撮影班として、忙しく走り回ってきました。

サーキット入門教習


毎回大変好評のサーキット入門教習では、サーキット初心者の方の助手席に同乗し、フラッグの説明、実際にフラッグが振られますので、走行中の対処の仕方、サーキット走行に慣れてもらうまでを丁寧にお伝えしています。

今回はアルファロメオ4Cのエントリーが非常に多く、その中の一台の助手席に同乗し、また実際お客様を助手席に乗せてレクチャーをしながら走行もさせていただきました。

何度もサーキット走行をこなされているドライバーさんでしたので、タイムアップに繋がるポイントとなるコーナーについての走り方、ブレーキングについてかなり踏み込んだ内容となりました。

最近は入門教習というよりも、タイムアップのポイント解説などのご要望が多く、今後はもうちょっと突っ込んだ内容でプログラムされても良いのではないかと感じました。

RACE A


さて、レースAクラスではエバーグリーンメガーヌRSとしてエントリーしてくださったS選手が、予選で見事ポールポジションを獲得。
2位以下とのタイム差も拮抗しており、メガーヌ特有のウィークポイントであるブレーキに不安があったため、ウェットレースを期待していましたが、決勝はドライ。


しかしそんな不安も吹き飛ばす見事なポールtoウィンでトップチェッカーを受けられました。
ただ、スタート時シグナルが消える前に車輌が少し動いてしまったということで、レース後にタイム加算のペナルティとなってしまったのは残念でしたね。


トップはブッチギリでしたが、2位以降のポジション争いは非常に激しく、各所でバトルが繰り広げられていました。
特にアルファロメオ156 V6とルノークリオの2位争いは何度も順位を入れ替える激しいもの。

後方ではアバルト500、ルノークリオ、アルファロメオ147のポジション争いは接近戦で非常に見応えがありました。

Race B,C


レースB,Cクラスでは、ウェットコンディションながら2位以下を大きく引き離してポールポジションを獲得したアルファロメオ4Cが、オープニングラップから独走状態。
ポテンシャルの高さをまざまざと見せつけるレース展開となりました。


ただこのクラスもAR150-1クラスのGTA同士の戦いは非常に見応えのあるものでした。


GTA同士三つ巴の戦いに、ルノークリオカップも加わり激しいポジション争いを展開。
ここまで接近戦となると、10周のレースの中でタイヤの使い方も大切になってくるでしょうね。
とても見応えのあるレースを楽しませてもらいました。

タイムアタッククラス


さて、最後はタイムアタッククラス。
このクラスが最も参加台数が多く、参加車両もバラエティに富んでいました。
2本走行し、ベストタイムで総合順位、クラス順位を争います。


アルファロメオ4Cとポルシェは性能も似通っており、良いライバル関係でしょうね。


そしてミニとルノールーテシアのホットハッチ対決。


ゴルフⅤはこの日グリッドガールも務めていただいた、女性ドライバーさん。


この日の総合トップは、BMW M4やポルシェ911GT3を抑えて、エバーグリーンケイマンGT4のF選手でした。
F選手は元々サーキット入門教習で私が担当したのをきっかけに、熱心に練習に励まれ今回は貴重なケイマンGT4でタイムアタックにエントリーされました。
こうして担当した生徒さんがステップアップされていく姿を見るのは、とても嬉しいことですね。

フォトアルバム

当日の様子をフォトアルバムにまとめました。
走行枠毎に分けてありますので、お時間のある時にでも御覧ください。

フォトアルバム:プラクティス



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