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2016年1月8日金曜日

アルファロメオチャレンジ 2015 ファイナルETCC Vol.15 富士スピードウェイ


アルファロメオチャレンジとETCCの2015年シーズンを締めくくる、アルファロメオチャレンジ 2015 ファイナル ETCC Vol.15 富士スピードウェイへ参加いたしました。

2015年シーズンを有限会社エバーグリーンコーポレーションからエントリーしていただき、関西シリーズAR150-1クラスで見事シリーズチャンピオンを獲得した内藤選手のサポートと、TVR サーブラウでのタイムアタック参加というものでした。


内藤選手の147GTAはラジアルタイヤ装着で改造も制限されたAR150-1クラス(3.2L)のGTAが参加するクラスで今年から参戦しています。

排気系、サスペンション、LSD、リチウムイオンバッテリーによる軽量化程度のモディファイですが、サスペンションセッティングはエバーグリーンコーポレーション小山自動車様にて煮詰ています。


前回の関西シリーズ最終戦岡山を前に、リアの伸び側を規制してコーナー進入時の姿勢を安定させる方向で様子を見たところ、コーナリング、ブレーキング共に良い傾向だったので、このまま富士スピードウェイへ挑みました。

アルファロメオチャレンジ チャンピオンカップ

内藤選手は147GTAでは初めての富士スピードウェイに戸惑いながらも、予選クラス4番手から見事なスタートダッシュを決め、クラス3番手でフィニッシュ!

終始抜きつ抜かれつの息詰まるバトルを展開されていましたから、この3位入賞は素晴らしいものだと思います。


内藤選手、おめでとうございます!!

内藤選手の決勝レース車載映像はこちらから。



体験走行 フルコースパレード

当日は、関西、関東からもたくさんの方々が応援に駆けつけてくださり、また富士スピードウェイのフルコース体験走行も楽しまれていました。


今回の体験走行は非常に台数も多く、残念ながらペースが上がらなかったため少し不完全燃焼だったでしょうか?


TVRサーブラウタイムアタック

さて、今回もう一つのイベントは、以前エナペタル製車高調をワンオフ制作し装着していただいたTVRサーブラウの体力測定をETCCタイムアタッククラスで行うというもの。


お客様の大切なお車ですから、極力負担をかけないよう、エンジン回転は6000rpmまでとし、デフに負担のかかるコーナー進入と立ち上がりでのアクセル操作はゆっくりと心がけての走行でした。



それでも1.5kmの富士スピードウェイのホームストレートでは250km/hを記録するなど、ポテンシャルの高さを伺い知ることが出来ました。

決してサーキット向けではないMICHELIN Pilot Super Sportを装着されたサーブラウでしたが1100kgの軽量ボディに420psのハイパワーをしっかり受け止め安定した姿勢のブレーキングから軽快なコーナリングを見せてくれました

ABSもトラクションコントロールもないTVRで250km/hからのフルブレーキングはなかなか痺れるものがあります。


最終的にミッションの温度が上がり、ミッションオイルがオーバーフローしたものがマフラーに垂れ、白煙走行をしてしまいました。
皆様にはご心配をお掛けしてしまい、申し訳ありませんでした。

TVRサーブラウタイムアタックの車載映像はこちらから




最後になりましたが、当日の写真をアルバムに掲載しております。
走行、サポートしながら空いた時間での撮影だったため、イベントご参加のみなさん全ては撮影できませんでしたが、よろしければご覧ください。

アルファロメオチェレンジ2015 ファイナル ETCC Vol.15フォトアルバム


有限会社エバーグリーンコーポレーションでは、2016年も引き続きアルファロメオチェレンジ&ETCCへ参加されるお客様のサポート、車輌作りのお手伝い、サーキットドライビング・レッスンをさせていただきます。


有限会社エバーグリーンコーポレーション

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